第二回目は「B」から始まる言葉です。
1 .Banana-sarado
2.Basu-so(長音符号付きo)pu
3.Be(長音符号付きe)kudo-eggu
4.Bureddo,-kahi(長音符号付きi)
5.Buroirudo-sose(このoとeは長音符号付き)ji
今回は私の好みで、食べ物の言葉が多く選ばれましたが、いかがでしょうか。
1.「バナナサラダ」と読んだ方は多いと思いますが、「それって何?」ですね。辞書の説明は、「「バナナ」ノ皮ヲ剥ギテ切リ,夏蜜柑ノ汁ニテ和へ,「ザラメ」糖ヲフリカケタルモノ.」です。ううむ、甘そう。
2.バスソープ。説明は「浴用石鹸.」。はい、そのままでした。
3.ベイクドエッグ→baked egg です。どんな料理なんでしょう?説明文では「鶏卵ヲ茹デ丶殻ヲ去リ,縦ニ二ツニ割リ,白味ノ表面ニ牛酪ヲ塗リ,塩ヲフリカケテ「テンピ」ニテヤキタルモノ.」…補足しますと、牛酪はバター、テンピはオーブンです。単純ですが面倒な料理ですね。もう、ゆで卵に塩をふりかけるだけでいいんじゃない?と思っちゃいます。
4.ブレッドコーヒー。またまた怪しげです。説明を読むと更に怪しい。「古「パン」ヲムシ(注.原文では手編に劣)リテ,「ストーブ」ニテ焼キ,更ニ粉砕シ,紅茶ヲ入ルル時ト同様ニシテ煎ジ出スモノ.」。わかります。うっかり焦がしたパンは香ばしい。だけど、果たして代用コーヒーになるのかな?
5.bloiled sausage との事。焼きソーセージ?説明は「「ソーセーヂ」ヲ切リ,鍋ニ牛酪ヲ溶カシタルモノヽ中ニテイタメ,ユデ卵ト酢「ラッキョウ」トヲアシラヒタルモノ.」。酢ラッキョウは、たぶんエシャロットのピクルスでしょう。ネット上で調べると、bloiledはグリルのようで、微妙に違うようですが、細かい事は気にしないでおきましょう。
明治大正は洋食の華やかりし頃。とはいえ、昔の人の異国文化に対する好奇心には脱帽します。それではまた。
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