炒飯で作る炒飯残りご飯で作る炒飯。でも、材料を用意するのも面倒。では、適当に炒飯を作りますか。油を薄くひいたフライパンに冷凍炒飯を入れる。その上に残りご飯をのせる。温まったフライパンの方がよろしいのでしょうが、焦げないかとか焦るので、私は残りご飯を入れた後に火をつけます。そして、固まっているご飯をほぐしながら冷凍炒飯に混ぜていきます。ひたすらほぐして混ぜるほぐして混ぜる。残りご飯の白い所が目立たなくなったら、普通に炒めていきます。これで基本の炒飯の完成。市販の炒飯は油っぽくて味が濃いので、このままでも十分食べられます。でも、残りご飯が多かったり、冷凍炒飯の味が気に入らない人はその上に具や調味料を加えたらよろしい。レタスをちぎって入れるのもよし、仕上げに卵を加えるのもよし、カレーパウダーを振り掛けるのもよし。初手から全て材料をそろえるのではないから、あまり苦にもならない。今日は胡椒をかけて市販の刻みネギを加えました。さて、今日もがんばりますか。2018.04.27 00:25
参鶏湯その2セブン-イレブンの参鶏湯を作って食べました。結局、サラダチキンを使いました。レシピ通りではないと悪いかな、と思って。淡白なとろっとしたスープです。サラダチキンは胸肉ですし、スープの脇役になっています。私は参鶏湯と名のつく物を食べたのは、これが初めてです。韓国朝鮮の人にはもっとマシな物を最初に食べて欲しかった、と怒られそうです。ぜひ、オリジナルを食してみたいものです。2017.10.17 07:21
参鶏湯セブン-イレブンで売られている、参鶏湯の材料です。サラダチキンで作る、と書かれていますが、サラダチキンは鶏肉の代わりに料理に使うのには不向きなので、もも肉を茹でて使おうと思っています。戦前、朝鮮半島が大日本帝国の一部になっていた頃の話。父の話では、学校でも軍隊でも、ごく普通に朝鮮半島出身の人がいたそうです。ただし、既にチョーセンという言葉が差別的な意味を持っていたためか、朝鮮とは言わずに「半島」と言うように指示されたそうです。半島出身のお友達に、おいしい食べ物は何だ、と尋ねたら、参鶏湯と答が返ってきたとのこと。サムゲタンやサンゲダンとかいまの日本では言われていますが、その時の父の耳には、シャー??と聞こえたようです。(サムゲタンとは聞こえなかったのですって。)戦後、父は韓国に旅行して参鶏湯を食べました。とても美味しかったそうです。余談ですが、外国の言葉の表記は難しい。スペインの料理にパエリャってありますね。子供の頃は、パエーリヤと言っていました。しかし、ある時に、パエ...2017.10.15 06:28
「最近世界地図」最近とは言えども昔の話しばらく、昭和八年発行の三省堂の「最近世界地図」について書きます。最初にお断りしておきますが、歴史については詳しくはありません。(正しくは「最近世界地圖」三省堂編輯所編、です。字は読んでわかることが大切なので、旧字は新字に直しています。)巻末の「統計図表」を見てみましょう。2017.10.03 16:13
戻ってまいりました資料を探しがてら、部屋の整理をしていたら、なかなか終わらず…。実家からも本を持ち帰ったので、更に部屋がめちゃくちゃに。ともかくブログを再開します。木について書いてある本が行方不明になったので、ニュージーランドのお土産の定規の話はやめて、家にあった古い地図についての話を書く予定です。過去の世界への妄想の旅を、共にお楽しみいただけたら嬉しいです。2017.10.01 15:18
日本外来語語辞典 説明「日本外来語辞典」。 大正四年五月七日印刷 大正四年五月十一日発行 編者 上田萬年 高橋順次郎 白鳥庫吉 村上直次郎 金澤正三郎 発行兼印刷者 龜井忠一 発行所 三省堂書店 印刷所 三省堂印刷部 当時、「外来語」と思われるのを片っ端から集めて載せた、という辞典です。ここで言う外来語は、中国朝鮮由来のもの(例:顎は古い中国語のakに由来する)も含まれます。さらに、仏教用語も由来の言葉も含まれています。中国朝鮮インド(サンスクリット語)由来のものはとても多いです。日本という国は伝来した文化の影響を強く受けているのがよくわかります。 この辞典には仏教やキリスト教の言葉や、物理化学数学の分野の言葉も沢山のっています。 しかし、私はそれらの分野には詳しくないので、よくわかりませんでした。 復刻もされています。図書館等で、出会う機会があれば、ぜひ手に取って読んでみてください。2017.05.31 03:49